令和6年度学校長挨拶
「自立した学び舎 三小スタイル」
~ファースト・モデルの完成を目指して~
「子どもの文脈で学習できる単元開発」を組織目標並びに
校内研究会の研究主題として、子どもの学びそのものに着目した
授業改善の取組を昨年度からスタートし、2年目を迎えました。
学校が教科の特性や学びの本質に触れ、学習本来の楽しさである
問いをもち、やりたいことができる自分のペースで探究できる場所
であることを目指し、令和6年度の三小の教育を展開してまいります。
今年度は、1,2学期に各教科の探究的な学びとなる単元開発を
重点的に行い、学期末には4者面談による振り返りの共有を行います。
大きな学校行事である運動会と展覧会は、時期を変更し、
運動会は2学期のメイン行事、展覧会は3学期のメイン行事とします。
大きな行事に取り組む期間は、その行事に専念できるようにします。
3学期は、1,2学期の探究的な学びで身に付けた力を活用し、
チャレンジできるように、学習の手引きと学習環境のもと、
自分で学習の計画を立て、学習方略を選択し、自分のペースで学習を進める
マイプラン学習(単元内自由進度学習)を全学年が単元開発します。
この様に時期に応じて子どもも教員も何をするのかを明確にし、
メリハリのある学習や行事の取組、授業が展開できることを
ファースト・モデルと称し、完成させてまいります。
学年担任制として学年担任が協働して単元開発に取り組み、
学年担任全員で学年一人一人の子どもの学習と生活を
見守り育むことで、子どもたち一人一人の無限大の可能性を伸ばします。
これからも三小の改革は止まりません。
子どもたちの明るい未来のために。
令和6年4月1日
三鷹中央学園三鷹市立第三小学校
校長 山下 裕司
令和6年度学校経営方針(PDF:291KB)
これを見れば令和6年度の三小がまるわかりリーフレット(PDF:581KB)
更新日:2024年10月07日 10:56:04